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一応、一昨日とは書いといたものの、
正確には昨日の明け方頃だったかも知れない。
いずれにしても、旧暦の元旦を間近に控えているある日の夢に、
普段私の夢にはめったに姿を現すことのないおばあちゃんが、パパと一緒に現れた。
夢の中では、遠い親戚かご近所の人か定かではないが、とにかく
うちの家族や身内以外の人が、お正月の挨拶にうちを訪れることについて
私とおばあちゃん、パパの3人で相談をしていたと思う。
おばあちゃんはこのように言いながら、キッパリと断るよう私を言い聞かすのだった。
「よその人を(法事の際に)家に入れるんじゃないわよ」
そもそも口数が少なく、あまりヤサシイとはいえない性格のおばあちゃんだったが
いつにも増して真剣なその面持ちと言葉はやはり少し異様に感じられた。
目が覚めてからこの夢のことをママに伝えたら、ママはとても感心した様子で、
「おばあちゃんに言われたとおりにしないと」ということだったので、
うちは今日の法事には従妹のジュヨン以外は誰も呼ばず、
またお邪魔したいという連絡こそなかったものの、あったとしても断るつもりでいた。
法事の際に私は慣れないお手伝いについバタバタしてしまい、
お線香は真っ二つに割っちゃうわ、
蝋燭は床に落とすわで多少落ち着きを失ってはいたが、
法事そのものは特に大きな失敗なく何とか無事に終えることができた。
それにしても、最近パパが登場する夢をよく見る。
もちろん現れてくれて嬉しいけど、ママの夢にも出てやってほしいなぁ。
だって、ママはパパのこと、あんなに会いたがってるんだもん。。